山麓から見る三丘ヶ岳 |
歩行距離 | 2.0km |
所要時間 | 1時間30分 |
累積標高差 | (+) 271m (-) 271m |
コース | 出発点 12:10 → 城山(三丘ヶ岳)13:00 → 出発点13:40 |
1年間に山に行くことができるのは、船を下りた休暇中のみで年間約110日の間だけである。休みも終わりに近づき今回最後の山登り、1泊2日で岩国近辺の山登りの小旅行に出かける。山口県内にある中国百名山の中でまだ登っていない石城山と銭壺山に登る。
今朝、田布施の歴史の山、石城山に登りその後周辺のもう一座に登ろうといことで、ガイドブックを見て三丘ヶ岳と平家ヶ城に登ることにする。カーナビを登山口付近にセットして登山口を探す。山陽自動車の下をくぐり三丘ヶ岳の登山口のある広場までくるが、どうも地図の場所とは違っているような気がする。そばに三丘ヶ岳の標識があるのでとにかく山を目指し出発することにする。目の前には円錐形の三丘ヶ岳が見えるお地蔵さまが並ぶ林道を上っていく。左手に小屋があり養蜂箱が十数個置いてある。道は沢が流れる杉の森になる。やがて道は傾斜を増し直登の急登になる。道沿いにはシダが茂りかき分けながら登る。こんなはずでは・・・。コースを間違えたことに気付く。とにかく登ろう。ロープの張ってある岩場をよじ登り尾根道でる。道はなだらかになる。急に視界が開けた岩場に出る。眼下を見れば山陽自動車道が見える。
尾根道を進んで行くと木々に囲まれた目立たない三丘ヶ岳山頂(318.8m)に達する。別名、城山という名がある。周囲は藪でほかに道らしい道はなく、平家ヶ城に行くのはあきらめ、往路をたどり下山を始める。低山とたかをくくり調査不足であったと反省する。シダの急坂を下り出発点まで無時帰着する。
二つとも低山とはいえ、1日2座登ると過激な運動をしたような気になるが、今の時間はまだ13:40で余裕があるではないか・・・。カーナビで付近の立ち寄り湯を探す。地図を見ると周東付近には温泉マークがほとんどない。ひとつだけ三丘というところに温泉がある。車で数キロ移動し環境省指定国民健康温泉地・バーデンハウス三丘に到着する。隣りにはゴルフーコがあり、コースを回った人たちが打ち上げパーティーをしている。780円の入浴料を支払い温泉に入る。温泉内には、高齢者に対する教訓のような注意書きのような10ヶ条が書いてあったのが妙に気になった。「昔の自慢話をしてはいけんよ。」「若い人の言うこときかんにゃいけんよ。」「金を残してもしょうがないから・・・あげんさあい。」・・・。
周辺には道の駅がなく。車中泊は光まで移動し、これまで2回利用している某スーパーの駐車場に停めさせてもらうことにする。明日の2日目は大将軍山と銭壺山を縦走する。
中国自動車道の下をくぐったところにある広場に車を停める。 |
標識に従い三丘ヶ岳へ。 |
お地蔵さまが並ぶ。 |
養蜂箱の横を過ぎる。 |
杉林に入る。 |
直登の急登を登る。 | <
シダが生い茂る。 |
ロープを掴み岩場を登る。 |
尾根道を歩く。 巨岩がある。 |
三丘ヶ岳山頂に達する。 わずかな展望がある。 |
三丘ヶ岳山頂・城山とも呼ばれる。 |
三丘ヶ岳山頂 |
展望の岩場 |
眼下に山陽自動車道が見える。 眼下に山陽自動車道が見える。 三丘ヶ岳を振り返る。 |
無時駐車場に帰着する。 |
下山後、バーデンハウス三丘に立ち寄る。 |
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